フランクロイドライト part25
2020年9月18日フランクロイドライト part27
2020年10月13日ライトにとっての国際様式
「ノイターに告ぐ」で始まる手紙をマンフォードに宛てている。
ノイター(Neuter)とは去勢動物のことであるが、国際様式の設計をする人々を再示し、揶揄している。
この手紙でライトは自分と国際様式を対比的に書いている
ライト:有機的・芸術家・真の愛の交歓
⇔
国際様式:ノイトラ・定式を売り買いする・ノイター
国際様式という定式を単に流用するだけで、なぜその形になるかを考えていない日立を非難する。しかし、その人々がいっときでも多くを占めることもみとめてはいるのだけど。それに対する怒りをライトは持っている。
では、この原題において、多くのコピーや誰かのマネやスタイルが流行っているのを月はどう思うのか。言うまでもない。
根本から戻り、自然と交わる必要があると、ライトは言う。
マンフォードのライトへの評価
ライトが構想する、ブロードエーカー・シティについて、大幅な収入格差に基づいた、プランだという。マンフォードは低収入車窓をもっと底上げし、社会の平準化をすべきだという。
ライトの考えは、現状においてそれぞれが生きるのを肯定している。それは有機的な建築でも同じである。ライトの思考は、今から未来に進むが、背伸びをしたり、下駄を履かせてもらったり、することがない。