15世紀 part01
2020年6月21日15世紀 part03
2020年6月23日ヨーロッパは、12世紀中頃、人口密度が低い農村地帯だった。その当時は権力と学問、芸術の中心は修道院と有力貴族の城館だった。
14世紀になると、都市の人口が増え、商業がさかえ、市民は自由を感じるようになった。
(冬作・夏作・休閑の3つに分けて一年ごとにローテンションすることで収穫率を上げた、三圃式農業が12-13世紀に西北ヨーロッパに広がった)
1000年4200万1050年4600万(9.5%)1100年4800万(4.3%)1150年5000万(4.2%)1200年6100万(22.0%)1250年6900万(13.0%)1300年7300万(5.8%)
J・C・ラッセル[1948]
http://www.ku-rpg.org/column/population.html より
「中世最大の都市パリでさえ、その人口は5~15万人……。他の大部分の都市は人口1000~2000から6000人ぐらいのもの。大きくても1~2万人程度」
14世紀になると西ヨーロッパの人口は減る。
飢饉により半年で人口の5-10%が減る都市もあった。
そして、ペストが流行り(1347~、人口の25-30%が失われた。