フランク・ロイド・ライト part01
2020年6月29日フランク・ロイド・ライト part02
2020年6月30日この時代大きな事が起きることを先に押さえておく必要がある。それはルターから始まる宗教改革である。
ルネサンスでは、中世の神と切っても来れない関係であった時代から、人間を中心にした世界観になっていったといわれている。しかし、それは一部の上流階級や、芸術に携わる人々においての運動であった。
庶民(農民や市民)はルターの登場によって宗教のある世界だけでなく、人間の存在を取り戻して背4威喝するようになっていく始まりとなった。
ルターが宗教改革を行ったきっかけは免罪符に対する疑問からであることは有名だ。
その免罪符は、ニコラウス5世がサン・ピエトロ大聖堂を建て替えるために、多額の資金が必要になり、作った制度である。
このサン・ピエトロ大聖堂は、初めはドナト・ブラマンテが設計を手掛けることになった。そのプランは左右対称、のギリシャ十字架プランで、それ以前のプラントは大きく異なっていた。